昔話
Publish date: Jun 28, 2019高校生の頃は今みたいにTwitterがなくて
自分でHPやblogをつくるのが主流だった。
blogのデザインも今みたく豊富なデザインから選べることはなくて
HTMLで、ある程度自分で組み立てないといけなかったの。
なのでCSSに書くような内容も
全てHTMLにぶっ込んだThe独学な書き方をしていて
改行とかも一切しないで
予測変換とかもないので、全て手打ち&暗記していたの。
カラーコードも暗記していたので
「トップの文字色これだったから、こっちは少し薄めにしようかなあ」
なんて、脳内でシュミレーションして
ほかの人が見たら相当見づらいだろうな って内容で書いていたのね。
あとはC言語でゲームづくり挑戦して
独学つらすぎて挫折しました。
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高校時代は理系だったので
大学は情報系の学部に進んで、Web制作やったのだけれども
まず最初に驚いたのが
「CSS?!構造と装飾に分けるの必要??しかも改行多い」
ってところからだった。
田舎過ぎて書店の技術書コーナーには
WordとExcelの本しか置いていなかったので
(技術書コーナー自体ない場合も多い)
なかなか学ぶための情報収集ができなかったのよね。
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就活はもちろんWebエンジニアで探したのだけれども
畑しかないような町で探したところで
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「Webエンジニアの求人はないですね。Webデザインなら年に2回くらい求人ありますね。未経験OKのものは0件です」
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ってレベルで
二年に一度くらい
「やっぱり自分のやりたい仕事に就きたい」
と、思い立っては
求人ないですねーってやりとりを地元のハロワで繰り返したので
「そうなのかあ」
と、なんかもう激レアなお仕事なんだろうと諦めていたのだけれども
東京ならその数百倍は求人あると知って
愕然としたわよね。
さっさと上京すれば良かったとおもった。
学生で、まだ子どもみたいなもんで
仕事を探すにしても、何もわかってなかったんだなあとおもう。
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なんやかんやあって
最近ようやく生活が安定してきたので
今まで、やりたかったのに諦めていたこと
全部やったろってきもちです。
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勉強会なんかはconnpassで探しているのだけれども
都内のIT系勉強会は、週末に100件近くあるのに
地元で探したら月に5件とかなのね。
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格差があり過ぎない?
上京しておもったのは
IT系の文化って、それがそのまま関東圏の独自文化なのでは
と言えるくらい地域格差あるよなあってことです。
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田舎の大学の情報学部
Web制作について教えてくれたのは、物理学の教授でした。
手作りの教科書で、タグなども全て板書されたものをレジュメに手書きで写した。
試験も手でタグを書くかんじだったよ。
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Web制作の授業でPC使わないんかーい!
みたいな日も多々ありました。
PCの数が少なかったので、なかなか難しかったのかもしれない。
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数学だとか計算機の歴史だとか
そんな授業内容だけの日もあった。
まあでも楽しかったので良いです。
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いまは、実際に仕事で開発をしている方々と話したり
勉強会での会話、LTなんかで話を聞いたりすると
もうそれだけで楽しいの。
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地元から、たった一時間だけ
新幹線に乗れば来れる場所なのにねえ。