Amazon Linux AMIでLet's Encryptの証明書設定

Publish date: Mar 1, 2020
Tags: certbot

ここ (WordPress) のblogの証明書が切れていたので発行しました。

$ certbot-auto certonly 
 -bash: certbot-auto: コマンドが見つかりません

無いなぁ

$ certbot --help
 -bash: certbot: コマンドが見つかりません

パス通し忘れてそのままっぽい。

$ cat /etc/*release*
 NAME="Amazon Linux AMI"
 VERSION="2018.03"
 ID="amzn"
 ID_LIKE="rhel fedora"
 VERSION_ID="2018.03"

なるほど
AWS EC2のAmazon LinuxでLet’s Encryptのサーバ証明書を取得する - Qiita

Let’s Encryptのサーバ証明書の導入ツール certbot は、AWS EC2のAmazon Linuxには、正式には対応していないため、導入の記録として経過をこの記事に残す。

ぴえん😢
とりあえずwgetして実行してみる

$ wget https://dl.eff.org/certbot-auto
$ sudo ./certbot-auto --debug

入ったか確認

$ pwd
 /home/ec2-user
 $ ls
 certbot-auto

homeにあると間違えて消しそうなので
certbot-autoは /usr/bin の下に移動します。

$ sudo mv ~/certbot-auto /usr/bin/

コマンド実行されるか確認

$ certbot-auto --help
 Requesting to rerun /usr/bin/certbot-auto with root privileges…

ちなみにコマンドであるcertbot-autoで
実行されるライブラリ群が入っているcertbotは /opt/eff.org/ の下にありました。

自動更新の設定をする

あと3ヶ月で切れるっぽいです。
certbotを使ってサイトをhttps化した | おそらくはそれさえも平凡な日々

更新の自動化を参考に設定していきます。
rootのcronで動かしていきます。

# /etc/cron.d/certbot-renew
0 0 1 */2 * certbot-auto renew

Let’s encrypt運用のベストプラクティス - Qiita

renew を実行すると、これまでに取得した全ての証明書の期限がチェックされ、30日以内に期限が切れるものを自動的に更新します。

3ヶ月で切れる証明書の発行を2ヶ月おきにcron実行するので
renewオプションコマンドで大丈夫そうです。

ただ、30日以内に期限が切れるものを自動的に更新 なので
1分後にcron実行されるかなどのテストができないの。

「2ヶ月後に実行されていたらいいなぁ」
の、気持ちで待ちます😃