なぜMastodonなのか
Publish date: May 25, 2020Table of contents
mstdn.jp終了のお知らせ
公式アカウントから「jp終了のお知らせ」(ガチ)が発表されました。
https://mstdn.jp/@mstdn_jp/104227467367414869
適切な対応ができないため
となっておりますが、雑な個人の予想では運営側に金銭的なメリットがなさ過ぎたのではないかなぁと・・
Mastodonのサーバー運営、収益化しづらいので。
「jp閉鎖だってね、Twitterに戻るの?」
と聞かれたので、声を大にして言いたいのだけれど
MastodonとTwitterは全く別物です!
そもそもjpは数あるMastodonサーバーの一つであって
jpの閉鎖は事件だけれども、Mastodon自体がなくなることは無いです。
Mastodonは分散型という構造の特徴ゆえ
Twitterのようにトゥート(ツイート)が炎上しづらくて
PublicよりもPrivate寄りな
他人行儀な外ヅラの会話ではなく、本音に近いウェットな会話を
発言ひとつひとつをカスタマイズ可能な公開範囲で投稿することができるの。
TwitterはTwitter社が決めたただ一つのルールに縛られているけれども
Mastodonはサーバー管理者がルールを決めて運用していて
ユーザーは、自分の好きなサーバーを選ぶことができる。
「こんなことを発言したら炎上(引かれて)しまうかも」
だとかを考えて
予防線を張る必要が無いのは
Mastodonの居心地の良さだなぁと思います。
MastodonとTwitterが別物なのは
構造単体の差異だけではなく、構造の差異ゆえの情報伝播の違いが
全体の雰囲気に影響しているためだと思う。
don.suwa3.meの再稼働
過去あったニコフレのように、後継が爆誕するか
委譲先が見つかるなどすれば存続の可能性もあるけれども
どちらにせよ方向性が決まるまでの間はjp難民が色々なサーバーに分散しそう。
他鯖の負担軽減のために、微力ながら自鯖を避難用に再稼働しました。
新基盤への移行中だったので
取り急ぎ、旧基盤Dockerでの稼働だよ。
就業後にガッと勢いでやりました。
最近ずっとApache × MySQL on CentOSの環境を触ることが多くて
Nginx × PostgreSQL on Ubuntuの環境は久しぶりだったので
コマンド思い出しつつだったけれども、最初の頃に比べたら慣れたなぁって感想です。(むしろ慣れなきゃマズイ・・)
WordPressとMastodonサーバー (新旧2台)
EC2を3台稼働していて、さすがに欲張り過ぎなので
WordPressの引っ越しと、Mastodon新基盤への移行が急務になりました。
わたしはのんびり過ぎなので、お尻に火がついて丁度良いかも・・
楽しみながら取り組みたいです🙌
がんばるぞい💪
作業ログ
**旧基盤でやったこと
**- EC2の再起動
- アクセスログのCheck
- Route53の設定
- 証明書の発行
- メンテナンスモードからの切り替え (Nginxの再起動)
- Sidekiqの監視
- ディスク容量の確認
$ df -H
# du -chs file
- ↑不要そうなファイルの削除
- PostgreSQL内部の確認
- cronの確認
**新基盤でやったこと
**- EC2の再起動
- hostsの設定
- メンテナンスモードからの切り替え (Nginxの再起動)
- アプリケーションなどの起動
$ systemctl start mastodon-web mastodon-sidekiq mastodon-streaming
- ディスク容量の確認
/var/log# du -chs *
0 apport.log
92K apt
300K auth.log
16K cloud-init-output.log
4.0K dist-upgrade
40K dpkg.log
60K fail2ban.log
4.0K fontconfig.log
707M journal
↑なぜかjournal
のログが大量に溜まっていた~~
/var/log/journal# du -chs .
707M .
707M total
ふむ
100M残して全部消そう
/var/log/journal# sudo journalctl --vacuum-size=100M
だいぶスッキリした🙌
# journalctl --disk-usage
Journal file /var/log/journal/ec0ff25e523c4e328b1267da7996052a/user-1002.journal is truncated, ignoring file.
Archived and active journals take up 104.0M in the file system.
**新基盤でやること
**- s3の設定
- journalctlのlogローテート
- discfull問題
- liveディレクトリの下に何かいっぱいある
↑アセットコンパイルの残骸?