ステンドグラスとアダンソン

Publish date: Aug 18, 2020

最近、机の周りをぴょこぴょこ跳ねている蜘蛛がいて
よく見てみると触肢(手みたい)をコネコネさせながら見上げてきて
とても可愛らしいなぁと思っていたの。

彼らはアダンソンハエトリというらしく
ハエだけではなく、ダニやゴキブリの卵なども食べる益虫とのこと。

巣をつくらない種で、猫みたいに動くものに反応して跳ねるので
綿棒に砂糖水を浸して、猫じゃらしみたく動かすと飛びついてくる。

ここのところ毎日見かけていたので
アダンソンくんと呼んで仲良く(?)していたのだけれども
命名したら姿を現さなくなってしまい寂しい。


今週末、ステンドグラス教室へ行ってくるよ。

以前、ハンドメイドアクセサリーや小物なんかを
カフェや喫茶店に置いてもらって委託販売をしていたのだけれども

もっと作るのに特殊な技術と時間が必要で、より実用的なものを
自分が最も気に入っている喫茶店だけに置いてもらえるようにしたいなぁ。
と、考えていて
実家が家具屋なので、祖父に家具小物の作り方を教わろうかと思っていたけれども
(実際に工場を借りて教わり、家具を自作したことがある)

ずっと昔に貰ったステンドグラスの時計を、気に入って使い続けているので
ステンドグラス製の小物であれば、わたしが気に入っている喫茶店にも馴染むし
理想としているものに近いなぁと感じたので
まずは手始めに作るのを経験してみようと思いました。

お気に入りの喫茶店は、上京してから通い続けていたけれど
最近は行けていなかったので顔を出したいと思います。

お店のすみに、絵画や作品が売られていて
ここ数年は作家さんが作品づくりをやめてしまったと話していたので
いつか喫茶店に置けるような作品を、わたしも作れたら良いなぁと考えていたの。
目標ができたので嬉しい。

「突然、ステンドグラスだなんて言うから驚いた」
と言われたけれど
わたしのなかではボンヤリとした理想がふわふわと漂っていて
それが突然、輪郭をあらわすイメージです。
輪郭があらわれると目標が具体的になっていくの。