台湾の

Publish date: Sep 25, 2020

今日は台湾のデジタル大臣オードリー・タンさんが登壇した
オンラインイベントを視聴しました。
わたしは彼女のファンだなぁと、強く実感した発表でした。

今年の夏はDjangoGirlsの方々と
「Pycon台湾へ行きたいね」
と話していて
結局、コロナで台湾のカンファレンスに行くことは出来なかったのだけれども
そのときにg0vを知って
少しずつ、台湾やオードリー・タンさんに関心を持つようになったの。

今回、オンラインイベントで
日本にいながら台湾のデジタル大臣の登壇イベントを観ることができるのって
素晴らしいことだなぁと感じたよ。


発表の中で印象的だったものについて書いていきます。

Society 5.0

https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

これは日本についてなのだけれども
こういった目標があることを初めて知った。
政府主導のハッカソンとか無いのかな?と思ったら
台湾には総統杯ハッカソンというものがあって流石だなと思いました。

リバースメンターシップ

台湾の大臣たちは、35歳以下の若者がメンターとしてつくらしい。
若い人に求められるのは、先入観のないアイディアで方向性を示す力で
上の世代は人脈やパワーを発揮してもらうとのこと。なるほどなぁ。

若い世代は、上から言われたことに従うだけではなく
積極的に提案していくことが大切だとのことだった。
先入観のない時期に気づいた違和感について
「そういうものだから」ではなく、何故なのか/改善できないかといった姿勢で
自分にできることを考えていきたいなと思いました。

デザインシンキング

ダブルダイヤモンド構造の、1つ目のダイヤモンドがデザインシンキングで
2つ目のダイヤモンドはコンピューテーショナルシンキングとのこと。

まず最初に課題を認識して
一見関係の無さそうな課題のなかから、共通項を見つけて解決策を設計する。
その思考方法が重要とのことだった。

彼女は調和を重視する方なのだなぁと感じたよ。

技術革新について
技術に従わせるのではなく、技術を人々が使いやすいものにすること
と話していて、ただ様々なものを変化させていくのではなく
そこにあるものをどう発見するのか、調和を見つけるという視点なのだなぁと感じた。


わたしは自分で考えることが好きなので
読書や会話を通して、触発されて考えることや参考にすることは多いのだけれども
あまり人に強く憧れたり、影響を受けたりすることが少ないタイプだと自覚していて
珍しく、追っかけみたいなことをしているなぁと思いました。笑

色々なことを考えるキッカケになったし
なんだか生活に彩りがある感じで良いなぁと思ったよ。