A look-back 2020

Publish date: Dec 31, 2020
Tags: Tech life

2019年年末のふりかえりです。
2019年ふりかえり

来年も楽しむ気持ちを忘れずに、少しずつ自身のキャリアや方向性などを 考えていくような内省を意識した一年にしたいです。

確かに2019年は「楽しむ」をテーマに生きていた気がします。
2020年は、外より内に目を向けることが多かった一年になった(かな?)と思います。
以下、2020年のふりかえりです。

技術系イベント

今年は様々なオンラインイベントに参加しました! 住む場所を問わず交流ができるのがオンラインの良さだと感じました。 オンラインでのLTやハッカソンの経験が印象的でした。

PythonでWebアプリを作ろう(女性対象/男女コーチ◎) 2020.01
DjangoGirls の活動にスタッフとして参加しました。今年は物理イベントでの開催が難しく、参加したのは年明けの一度のみでした。女性向けの開発コミュニティには今後も関わっていきたいと思います。

自作OSもくもく会
サイボウズの日本橋オフィスが会場でした。コンピューターについての理解を深める目的で簡易的なOS自作に挑戦しました。

初心者向けDocker/Kubernetesハンズオン(女性限定)
こちらも会場がサイボウズで、サイボウズ社員の方が主催するイベントでした。当時はサイボウズについて詳しくなかったのですが、丁寧に作り込まれた資料や中心となる解説者も周囲のサポートも自然で、居心地の良さを感じたのが印象的でした。

Ansiblejpディベロッパー部 2020.02
参加したかったのですが、人気で抽選になるかと思い、上司に「抽選に協力してください。わたしが当たったらわたしが参加します。もし上司が当たってもわたしに参加させてください」と、ジャイアン理論で話を進めていたら、先着順だったのでジャイアンせずに参加できました🙌。親睦会に参加して、登壇者の方々と Twitter でも繋がり、今でも謎の仲間意識をもっています。(わたしだけ?)

JAWS-UG 初心者支部#23 次回のハンズオン勉強会向けのチューター向け予習会
LambdaとAWSのAI Services と連携させて「文字起こし & 翻訳パイプライン」を、作ってみるハンズオンに参加しました。今まで参加したハンズオンの中で一番楽しかったです。レベル感的にも合っていたのかも。

Kubernetes Novice Tokyo #3
「何かしらのオンラインイベントで登壇を経験しておきたい!」と、思いこちらの初心者向け LT 枠で参加しました。→スライド資料参加者の方たちとTwitterで繋がり、オンラインイベントでは名刺交換がない代わりに SNS などで繋がることが増えた印象でした。むしろそちらの方が個人的には有り難いです。

RasPiハンズオン
Raspberry Pi のオンラインハンズオンに参加しました。上海からの参加者や、セキュリティ関連の元研究職の女性参加者の話が面白かったです。

社内ハッカソン
人生初ハッカソンです。shell script や Pythonで、mecab を使った形態素解析&整形を担当しました。チーム外の人とコミュニケーションをとるキッカケになって良かったです。

技術Blog

PostgreSQLの設定内容 〜PGTuneを使ってみて〜
MySQL と違い、PostgreSQL は初期設定のままでまともに動かないということを学びました。最初に知っていればあれほどサービス運用に苦労しなかったかもしれない。。

Slack見落とし撲滅作戦 Python + Selenium
Python と自動化の練習用に書いた記事です。実際には Slack の UI 変更に依存してしまう機能なので悪手ですが。。目的が先にあったので、動機づけはオマケです!

LambdaとPythonでAPI GatewayをエンドポイントにしてSlackに何かを送る
Lambda を AWS 内のサービスと組み合わせることで IAM ロールの設定に慣れてしまいさえすれば、何でもできる万能感がありました。サービス運用している自鯖をAPIエンドポイントとして兼務させていたけれど、エンドポイントであることを忘れてサーバーを落としてしまうと機能移動が大変なので、Lambda 移行はサーバー代節約&開発時間短縮に有効だと感じました。

EKSのこと
IAM ロールについて手を抜くとセキュリティインシデントになってしまうという気持ちから、念入りに調査していました。結局そういった諸々から開放されるためには Fargate で自動設定してもらうのが一番安全なのでは..という結論に至った記憶。

Amazon Linux AMIでLet’s Encryptの証明書設定
Let’s Encrypt の証明書発行はハマることが多いと聞いていたけれど、むしろ Amazon Linux(無印)での苦しみのほうが大きいと感じた1日でした。

まともに起動
OSS の SNS アプリケーションのDB内容を保持したまま docker-compose 運用から EC2 サーバー運用に移行した話です。アプリケーションのバージョンは様子を見つつ適宜追従したほうが良いことを学びました。

Error establishing a database connection
DB 接続エラーの対応履歴です。基本的に自鯖で問題が起きたら、お仕事の予行演習のつもりで対応します。情報収集しつつ作業ログを残してデータのバックアップが無事取れたら再起動。後日、原因究明と対策を行いました。

note拡張機能
初めて Chrome 拡張機能を作りました!簡易的なメモ機能です。

Mindmap
・目標マインドマップを GitHub 上で git 管理したい
・誰でもブラウザから最新のマインドマップを見られるようにしたい
↑plantUML を png 形式で描画して、その画像を README.md に表示させることにしました。

その他

今年は他にも、Raspberry Pi と拡張基盤で人感センサーをセットアップしてみたり、Wordpress の記事を Markdown 形式に変換して Hugo+Netlify に移行してみたりしました。Markdown に変換するwordpress-export-to-markdownで、画像イメージのファイル名に日本語が使われているとエラーしてしまい辛かったです。。Wordpress は EC2 上でホスティングしていたのですが、年間360ドルかかっていたサーバー代が移行によって0円になりました。達成感です!

転機となったできごと

2020年まとめ

昨年はa-knowさんの2019年をふりかえる・2020年にやりたいことという記事を読んで「わたしもマネしたい〜!」と思い、そっくりそのまま参考にして自分のふりかえり記事を書きました。今年も昨年にならって書き始めたのですが、一年間の自分の成長をまとめるのは、アウトプットした知識の復習にもなるし、何より他人と比較せず純粋に自分自身の成長のみにフォーカスして確認できるのが良いなぁと感じました。

今年のテーマは「内省」でした。
特に、わたし自身にとっての「チームワークとは?」「キャリアとは?」といったテーマについて考えることが多く、ぼんやりとしていたイメージから少しずつ自分の中で答えらしきものが見えてきて、それを言語化して整理する作業をしました。また後日、別途記事にまとめたいです。

2021の目標

「体力づくり」
2021年はマッチョなテーマでいきます。

エンジニアのお仕事をしていて痛感するのが、自身の体力不足です。もともと学生時代はガッツリ運動部だったのでこれまではその貯金でギリギリなんとかなっていましたが、在宅でほとんど体を動かさなくなりその貯金も使い果た感があります。本腰をいれて体力をつけたいと思います。

扱う技術や学ぶ内容が専門的になればなるほど、粘り強く食らいつく体力が要るなぁと思います。
体力さえあればいっぱい開発できるね!