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UNIX歴史講座/スクレイピングハンズオン

きょうは座学とハンズオンのハシゴでした。 ハシゴは結構疲れることを学んだ。 平成生まれのためのUNIX&IT歴史講座 〜jus黎明期編/UNIX Fair編〜 - connpass これです。 登壇されていた 岸田孝一さん(jus初代会長) シグマ作戦の初代リーダーもしていたと知って驚きました。 花の手配の関係上、名前は知っていたので 実物がみたいなあとおもって行ったのだけれども 想像以上の、歴史の生き証人といった感じだった。 1970年代当時、UNIXのライセンス料は1台目が43000ドルで 当時230円/ドルだったため ライセンス料だけで約一千万円して 今の物価で考えると気が遠くなるような値段だなとおもいました。 導入している企業や団体も少なくて 当然root権限をもっているもごくわずかで 「root権限をもっているひとの会」 のような集まりもあったらしい。 root権限って普通にあるものじゃなかったのか… コードをネットからDLもできなかったので (そもそもインターネットが無い) コードを手打ちして性能を見るなどしていたという話を聞いて できないことが多すぎてびびりました。 日本UNIXユーザ会(jus)が主催していたUNIX Fairについて セミナーへの参加費が9万円だとかで 最近だと無料のセミナーが溢れているのに 当時の会報には 「 参加費が5桁に収まったのが画期的」 と書かれていて、感覚が違うの。たっか!ってなった。 Bill Joy氏の講演があって > ジョイの最大の貢献としてはviエディタとCシェル(csh)の開発がある。 Wikipediaより引用 ものすごいひと呼んでいるなあとおもった。 viエディタの開発者、、、ふつうに講演聴きたい。 「平成生まれの」と銘打ってはありましたが 参加者はほとんど昭和生まれのように見えました。 面白かったけどなぁ。 司会の方がとても上手くて 司会が本職ではなく、普段はフリーランスエンジニアの 日本UNIXユーザ会幹事(元会長)という肩書きの方なのに 会場のメインな視聴者でもある 昭和生まれの方々にも通じるようなジョークもまじえつつ 平成生まれが置いてきぼりにならないように 解説的な合いの手を入れて進めてくださったので、手腕に感動しました。 すごい そのあとは、そのままスクレイピングのハンズオンです。 [秋葉原] 初心者向けPython入門会 スクレイピング編 (初心者大歓迎!) - connpass 教材はこちらをつかいました。 https://github.com/KengoTobita/python_scraping PCの🍎マークに重ねてラズパイのスッテカー貼ってあるので さっそく 「素敵なラズパイですね!」 ってやりとりしました。 実はMacBookというオチ付きです。 特にPython系の勉強会では、必ずといって良いほど触れてもらえるし ラズパイのひとで覚えて貰えるので 目印になって良いかもしれない。